“乗っ取り“

我が家の猫はどう考えても 白ネコには見えない。
少しでもおとなしい〜感じで育つのではないかと
思った方がやはり無理があった。
沢山の願望がありながらも「やんちゃ お転婆 おきゃん・・」
何処をどう取ってもまだ赤ちゃんボンゴのような性格である
(ぼこぼこぼんぼ・・って・・どんどんぴー・・って性格
どないや?・・)

調べてみると・・・
「野性的 自立心が多い 活発」
なんて言葉が多くてとてもまったりゴロゴロではない
ごろにゃん向きではないようだ。

今の所冬の寒い2月まだ猫の季節は冬らしく
傍には炬燵とストーブの中間地点に人間(または飼い主)がいる
その見事な中心に猫がいると言った風景が広がってる。

最近はひどい・・・
時々ベッドにクーク寝てるとちょび「寝たな・・」
「ぐーっじょーぶー!」「どっすん」

↑(なにがぐっじょぶや・・・ほんまに)

「なにしとんねん・・」

ちょび「ちょっとだけよ♪ うりうり・・」
乗っ取ろうとしていくのだ。

「なにしとんねん!!!!」

ちょび「さみしいから一緒に居ようと思って・・」

「誰がやねん きいてないわ」

ちょび「ええやないかーけっちいのー・・へへへんだ」

そんな事を「にゃおにょ」訳の分からない
ニャン語を呟くと思えば、「心配してる風」を装い
ベッドを取っていくという戦法をとる・・
どこの世の中で飼い主のベッドを乗っ取りをかける猫がいようか
信じれない・・。

どこでもマーキングすれば自分の家になると思ったら
大違いなのだ。
ちょびついする「ここ匂いつけたのが一番自分だから
あたしの物よーおほほほー」などと・・

何が「あたしのものよーだ・・最初から
お前の物などあるわけない 馬鹿者 どけや・・」

家の住人にとって猫のそうゆう態度は
「可愛くない」の一言なのだ。
だがこのキジトラ チョビただでは起きず
適当な甘えを見せたら何かをしてくれると常に?
何かをジー?――っとみて猫ころゴロゴロストーブの前で
腹みせ「モアモア攻撃」仕掛けてみる。

「モアモア攻撃」に家の人間は「触るだけ触って逃げる方程式」

ちょび「いつまでさわっとねん!やめえ!」
後ろ足でちょーんと手をどけるこの猫!!「可愛くねえ!!!!」

猫を触るのには「制限時間」が設けられている
飼い猫なのに「制限時間だ」なんだそれ・・。
ご飯も一緒に食べるのに(ご飯の時間も腹時計の
性格がそっくり・・)ご飯および他は「制限時間」あんねんって
どんだけおお情際の悪いどうでもいい猫なのだと・・
時々思う・・。


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